希少価値のある古銭ってどんな古銭か知りたい!
古銭を祖父からもらったけど希少価値があるのかどうか分からない・・・とか、
希少価値が高い古銭にはどんな古銭があるのか知りたい・・・とか、
何かをきっかけにして古銭の希少価値を考えたり、興味を持ったりすることもあると思います。
そこで今回は、希少価値が高い古銭をいくつかご紹介を致します!!
って言いましたが、希少価値が高い古銭って言っても数多くあり簡単にご紹介をすることができません。
ごめんなさい!!
ですので、代表的なものをご紹介致しますね(^^♪
まず、代表的なものでいうと江戸時代に鋳造された大判金です。
この大判とは、豊臣秀吉が最初に作り、その後江戸時代に11種類も鋳造されたお金です。
形は小判と同じ楕円形で、重さは44匁、現在の165gです。
※唯一、万延大判金だけは112gです。
※たがね打ち、のし目打も別種類としてカウントしています。
大判金というぐらいですから、金は含まれています。
大判金の種類にもよりますが、5割から7割が金です。
金だけの価値を計算すると、
現在の金の価格が、1gで6,700円
金を6割含んでいる
とするとなんと!
663,300円にもなります。
なんですが、金の価値は66万円かも知れませんが歴史的価値はこの価格ではありません。
たとえば、豊臣秀吉が作らさせた天正菱大判金は、1億円の価値があります。
また、1573年から1591年に鋳造された天正長大判金は5千万円もの価値があります。
当然ですが、金の価値より歴史的希少価値の方が高いからこれほどの値が付くんですね。
また、昭和以降に鋳造された古銭で希少価値が高い古銭は、日本銀行兌換券200円です。
昭和2年に発行された紙幣で極美品だと650万円もの値が付きます。
並品でも400万円ととても希少価値が高い古紙幣です。
こちらが日本銀行兌換券200円です。
紙幣には、記番号と言って、6桁のアラビア数字(通し番号)をはさんで、アルファベットが頭に1ないし2文字、末尾に1文字が組み合わさった番号が印刷されています。
この通し番号がゾロ目であったり、通し番号の前後のアルファベットが1桁だと希少価値が上がりコレクターには人気です。
ちなみに、アルファベットが1桁は初期の印刷を表しております。
アルバム(CD)や本で例えると、初版っていうものに相当します。
こちらはヤフオクで出品されていた1000円紙幣ですが777777が並んでいるのがお分かりになるかと思いますがとても貴重な珍しい番号ですね(^^♪
※ヤフオク出品より引用
※ヤフオク出品より引用
また、50円硬貨に穴が開いていなかったり、穴がずれているだけでも希少価値が高くなり、額面の100倍以上の価格が付くこともあるんですよ。